スピーチバルーン・パレード: マンガをめぐる女たちの冒険
スピーチバルーン・パレード: マンガをめぐる女たちの冒険 / 感想・レビュー
よしだ まさし
米沢嘉博編著『スピーチバルーン・パレード』河出書房新社を読了。 サブタイトルは「マンガをめぐる女たちの冒険」。18人の女性マンガ家に対して行なったインタビューをまとめたもので、デビュー年の新しい作家から順に掲載しており、読んでいくうちに女性マンガ家によるマンガ史を展望できるようになっている。だけど、デビュー年の新しい作家からではなく、古い作家から並べた方が、流れを理解しやすかったんじゃないのかな。 それなりの厚みのある本に見えるものの、使われている紙が厚手のものなので、見た目よりページ数が少なく、ひとりひ
2014/08/25
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