空におちる (カワデ・パーソナル・コミックス 1)
空におちる (カワデ・パーソナル・コミックス 1) / 感想・レビュー
kentaro mori
女性の「変態」について。全フェミニスト、全ミソジニストに読んでほしい。●「水溜りをのぞき込んでいるうち/頭がくらくらして/危く空へおちるところだったよ」
2018/06/10
rakukko
家庭生活・育児による休筆後の作品らしい。母と子、育児、女という性などに関する短編が収録されている。繊細だが芯のある鋭い表現力が魅力的だったので他の著作も読んでみよう。85年発行、このカワデ・パーソナル・コミックスという漫画・イラスト・エッセイを織り交ぜた変わったシリーズは他の作家のもマニアックで面白そう。
2013/12/18
龍國竣/リュウゴク
まず冒頭の表題と同じ名前の詩と画とが書かれた一頁が秀逸。彼女のセンスが光っている。性の話、ケッコン、リコンの話。娘、母、祖母の取り合わせが、いじらしくて、愛おしくて。育児日記や、過去に少女漫画に挑戦した話も載っていて、作家本人のことも綴られる。
2011/11/30
感想・レビューをもっと見る