惑星物語 (カワデ・パーソナル・コミックス)
惑星物語 (カワデ・パーソナル・コミックス) / 感想・レビュー
メロンサンデー
月、金星、火星・・・星の子供達が一人づつ青年の部屋を訪ね去っていくショートストーリー集。絵もお話もとても素敵。
2013/12/22
wang
フルカラー。土曜日の夜になると色んな惑星の子供がやってくる。大きな星空の下のファンタジー。小惑星の子供達が夜な夜な散らばった星に隠れてかくれんぼをしているなんて想像もしなかった。地球に住むボクらは他の星の人と出会ったら、自分の星のことをなんて話そうか。なんてことも考えたことなかった。今日は布団に入ってそのことについて考えてみよう。
2014/11/04
龍國竣/リュウゴク
太陽系の惑星とともに小惑星と彗星も題材にされている。いずれもその星から少年少女が主人公の家にやって来てその星の事を教えてくれるという設定になっている。最後は地球の少年が現れ、逆に地球の事はどう教えたらいいかと思索していて、教育的な観点をみせている。
2014/03/28
bibi‐nyan
漫画手法で書かれた絵本のような作品。 いつ読んでも、どこか澄んだ記憶が残る 発表された時はまだ冥王星は惑星の扱いでした。 それぞれの星の特徴を一言で短く、魅力的に伝える本です。 印象的なのは木星かな。 台風の夜、木星の子はラジオを聴きながら「静かすぎるけど音楽を聴くにはいい」と地球の事を評します。 そして自分の星の良さについて考え込む地球の子。 どこが良いところかわからないのか、それとも良いところがたくさんありすぎてわからないのか。 星の綺麗な夜に読みたい本。
2023/10/17
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