図説百鬼夜行絵巻をよむ (ふくろうの本)
図説百鬼夜行絵巻をよむ (ふくろうの本) / 感想・レビュー
ヨコツ
澁澤龍彦の名前にひかれて購入。薄いカラー本だったので、まぁちょっとした百鬼夜行絵巻の紹介程度の本かなと軽い気持ちで手に取ったら、中は思いの外しっかりした論文だった。つくも神の成り立ちやいくつかの百鬼夜行絵巻の比較など、きちんと研究されたり考察されたりした文章がみっちり詰まっているので見た目以上にボリューミー。百鬼夜行絵巻の入門書としては、少し堅苦しい文章が苦手でないという前提でオススメできる。
2013/02/26
かさかさ
再読。どれも付喪神について書かれていたが、花田清輝のは小説なのですよね? それに気づかずに論文として読んでいました。検索しても、あまり情報にたどり着けず、偶然見つけたウェブサイトで同じ体験をした方の話を読んで、あっ、そうかと気づきました。 百鬼夜行が何か知りたいなら、一度目を通してみるといいと思う。付喪神記の現代語訳も掲載されていますし。
2014/06/27
takao
ふむ
2021/08/15
yzw
付喪神だったのか!
2011/04/22
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