恋におちた悪魔----世界の終わりの魔法使いII (九龍コミックス)
恋におちた悪魔----世界の終わりの魔法使いII (九龍コミックス) / 感想・レビュー
多田幾多
箒に乗り破壊しか知らなかった悪魔の子が恋に落ちる。それは世界を、宇宙を、魔法をも巻き込み、運命に翻弄される。好きな人との別れで知った、悲しみと苦しみ。最後の「会えるんだね…いつか…1000年経ったら…きっとだよ…約束…きっと」という言葉にぐっときた。
2013/04/12
kanon
「時のない世界」に「時」を与える作業の末出来上がったのが、この二作目。確かにあそこからどこに進むんだろう…とは思っていた。でも西島さんが言うには、あそこが軸になるとして、過去も未来も描けるらしい。この二作目は1000年前、すなわち過去の話だ。でもこの作品一つで完結している気もする。あ、でも魔法星団や発達した科学団の人々のその後とかを描けばいいのか。発達した科学団に至っては描写があまりにも少ないし。何にせよ、どの時系列にいたってボーイ・ミーツ・ガールなことには変わりはないのだ。三作目も楽しみです。
2013/12/09
sororddr
約束された出会いだった…ってこと 前作で1,000年ぶりに会えたアンは一体どれほど嬉しかったんだろうか、とか想像すると何ともいえぬ気持ちに
2012/02/14
茎麻呂
一巻での、まるで導かれたようなアンとムギの出会い。その過去を知って、やっぱり二人の出会いは決まっていたことなんだと感じた。千年待ってようやく出会えたアンは、言葉にならない嬉しさを感じたんだろうなあ。
2013/08/17
眠る山猫屋
最強最悪の魔女とおちこぼれ科学少年の出会い。恋におちる相手は完璧で素敵なひとだとは限らない。それが運命なんだ。そんなもんなんだ。と、語るのは千年前の悲しい戦いの最中、最後の地球の物語。
2012/06/06
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