陸奥A子(らんぷの本)
陸奥A子(らんぷの本) / 感想・レビュー
あじ
陸奥せんせーの洗礼を受けないまま大人になった私は、吹き出しの継ぎ接ぎ、手紙やセーターを噛む少女キャラが愉快でいちいち反応してしまう。『昭和的おとめチック』なチョップで心を掴まれた。本書はせんせーの当時を知る方々のインタヴューや、りぼん誌上での活躍をまとめている。同時発売された「ベストセレクション」の方は、幻の作品から大ヒット作を収録したオール漫画仕立て。描き下ろしもあり。この二冊、ファンならゼッタイ買うべき!これ以上の本は今後、期待できないと思う。
2015/10/25
これでいいのだ@ヘタレ女王
ページを開いた途端に中学から高校時代の甘酸っぱい時代にタイムスリップ。付録のトランプや バインダーの写真に、持っていた!と これまた興奮。同世代 陸奥A子ファンには たまらない一冊かもしれない。ユーミン聴きながら読むと 更にキュンキュン( ̄▽ ̄)
2015/12/13
山猫
乙女ちっく御三家もしくは四天王と言われた人々も今やすっかり画風が変わってしまい、昔日の面影さらになしというところ。素朴系乙女ちっくの陸奥センセや真面目系岩館真理子より、ふわふわ系の田淵由美子やとろりん系デコタンが好きだった。
2022/01/19
はやしま
原画、インタビュー、活動記録などをまとめたムックのような一冊。リリー・フランキーと江口寿史のインタビューが熱い。A子タンって男子にもこんなに人気あったのね。りぼんってあの頃こんなに陸奥A子の付録推しだったんだ。今月末に上京予定なので弥生美術館で開催されている陸奥A子×少女付録展に行くつもりです。楽しみ。 http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yayoi/exhibition/now.html
2015/10/02
bakumugi
いや~なつかしい、陸奥A子。私が読んでた80年代のりぼんは漫画家の絵やストーリーにそれぞれ強い個性があって、好みじゃないのもあったがどれも面白かった。ふろくも楽しみでわくわくした。そのなかで陸奥A子が一番好きだった。影響されてチェックの巻きスカート買ってもらったなー(失笑)。漫画家をA子タンとかA子センセと書いてたのはさすがに今読むと鳥肌立つが(笑)、砂の城と陸奥A子が同じ紙面で読めた時代があったんだよな、やっぱすごいな「りぼん」。
2016/02/14
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