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図説指揮者列伝: 世界の指揮者100人 (ふくろうの本)

図説指揮者列伝: 世界の指揮者100人 (ふくろうの本)

図説指揮者列伝: 世界の指揮者100人 (ふくろうの本)

作家
玉木正之
平林 直哉
出版社
河出書房新社
発売日
2007-05-01
ISBN
9784309760940
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図説指揮者列伝: 世界の指揮者100人 (ふくろうの本) / 感想・レビュー

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のっち♬

この手の企画では比較的マトモな人数。選出もメジャーからマイナーまで幅広い。もっとも、それは体裁上のことで「カラヤンは近い将来過去の人になる」を皮切りに辛口の文面に迷いはない。ブロムシュテットやハイティンクは"ボンクラ"、バルビローリは無視。ちょっとした逸話はユニーク(朝比奈のヴァントの話など)だが、録音年もおざなりに古典有名曲の音源ばかり羅列されてもあまり唆られない。この懐の狭さが彼らの期待する反動の時代とやらの芽まで摘んでいることをいい加減自覚したほうが良い。批判の矛先までフォローすれば結構網羅できる。

2022/05/20

タミイ

古今の有名指揮者を、演奏の特徴や音楽性、代表的な録音等と共にザーッと紹介した分かりやすい入門書。あとがき内、ぼんくら指揮者云々の表現は確かによろしくないが、クラシック界を低迷させる原因を作っている今の音楽業界と手緩い評論家達に対する筆者の嘆きや憤りは、現場の末端にいた者として共感する部分も多い。指揮者の紹介順が、時代・国などもう少し括ってあると良いと思う。古今入り混じりすぎて時間的な流れをイメージしづらいかも。これまであまり聴かなかった作品をこれまで聴かなかった指揮者・オケで聴いてみたくなった。

2016/06/20

日向夏

さーっと指揮者の名前をなめられた。一人一人に充てられる文字数が少ないから物足りない面はあるけれど、それぞれの人生や考え方がどのように表現に現れているのかは興味深いところ。しかし、あとがきで実際の指揮者の名前をあげて無能だのぼんくらだのあげつらうのは、読んでて気持ち良くはない。

2015/05/23

takao

ふむ

2023/12/26

ネオ

入門書として良書。家にあるクラシックのCDの指揮者を調べてみよう♪

2013/10/06

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