空とぶラビ (おかあさんのむかしむかし)
空とぶラビ (おかあさんのむかしむかし) / 感想・レビュー
keroppi
手塚治虫の絵本。3つのお話を収録。しっぽを取って空を飛ぶうさぎ。原始時代の子供の話。ベトナム難民の話。手塚治虫は、絵本でも、発想が幅広く飛んでいく。
2021/11/20
遠い日
「おかあさんのむかしむかし」シリーズ4巻で出された、手塚治虫さんの絵本。初出は1988年12月。『空とぶラビ』には、3話収録。お話というより語りのような地の文が、親しみやすくていい。手塚さんのあとがきで、自身の子ども時代に触れられていて、お母さんのお話が大好きだった子どもであることが、微笑ましい。
2018/12/08
稽子
絵本。父の蔵書。
2022/10/03
Sayaka
手塚治虫絵本シリーズ2冊目。絵は手塚治虫そのものだけど、ストーリーは子供達からすると微妙な感じだったらしい。
2020/06/10
ビシャカナ
勢いある描写で動物たちを描きつつも社会への比喩もある『空をとぶラビ』漫画家らしい遊び心と、子どもが読んで楽しい図鑑要素が詰まった『これ、だれの角』多様性や難民が問題になる昨今より前にボートピープルを取り上げる『あの子はうちゅう人』手塚治虫は絵本を描いても、遊び心やヒューマニズムを忘れない流石の作家性を感じる。
2023/06/25
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