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ひとと動物のかかわり

ひとと動物のかかわり

ひとと動物のかかわり

作家
養老孟司
出版社
河出書房新社
発売日
2005-02-11
ISBN
9784309906164
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ひとと動物のかかわり / 感想・レビュー

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kri

もうすぐ愛犬を亡くしそうな妹がいる。ペットロスは私も5年前に享年18才のワンコを亡くして経験済みだが、最後の最後まで普通に生きようとする姿は病室のベッドにいた父、覚悟を決めていた高齢の父を見るよりも辛かった。何故ひとはペットの死にこれほど打ちのめされるのか。探る思いでこの本を読んでみたが…思惑とは異なる本だった。編者の養老孟司は生き物全体のシステムを理解することの重要性とか、人間が言葉を持ったことで個々の違いを度外視して枠にはめてしまった害についてとか、とても興味深い話(講演)をしているが…

2020/01/04

laili

女性の方がペットへの愛情が強く、下手したら家族をなくすよりペットロスの方がストレスが高い、というのは納得。。やはり犬を飼うには失う時に自分が耐えられるかというのは強く考えないといけないと感じました。。一人じゃ受け止めきれないな。。多頭飼いするか実家の近くで育てるか。。自分より必ず先にいってしまうからこそ、愛し愛され、幸せな時間をたくさん共有できるのかも。

2021/04/11

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