やまだないと (KAWADE夢ムック)
やまだないと (KAWADE夢ムック) / 感想・レビュー
chicopido
大半が未単行本化作品、家族生活(後に単行本化)の再録。しかし載せないと闇に埋もれてしまう！と言う編集者の気持ちが十分伝わる佳作。生後間もなく誘拐されゲイの2人のパパに育てられ、12歳になる少女ヒナが、定住地の無いパパたちと共に転々と旅する先々で出会う人たち。ヒナは天真爛漫なのに、死の匂いと重苦しい残酷な空気感しか無いのは何なのだろう…。ないと先生は本当にセンスの塊のような存在だけど、画力の高さや独自の作風(真似したいと何度も思った)、何もかもが憧れで衝撃、かっこいい。対談(インタビュー)も良かった☆☆☆☆
2020/01/25
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