総特集 諸星大二郎 ―怪を語り、快を生み出す― <大増補新版> (文藝別冊)
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総特集 諸星大二郎 ―怪を語り、快を生み出す― <大増補新版> (文藝別冊) / 感想・レビュー
KAZOO
7年前に出た本を増補改訂したものが最近出されました。むかしから諸星さんの作品は時たま集中的に読んでいましたが最近はご無沙汰しています。星野之宣さんとの対談は予期ごたえがありました。私はご両者のファンで読んでいてもそうだと頷くところが結構ありました。最後のビブリオグラフィーを見るとまだまだ読んでいない本が結構あります。楽しみが増えました。また風貌からコミック界の荒俣宏さんのような感じを受けました。
2018/08/13
阿部義彦
かなり濃いですよ!諸星大二郎ファン必携アイテムです。夢ムック史上一番分厚い本になりました。最新作BOXについてもむろん触れられています。呉智英さんとの座談会そして、星野之宣さんとの対談など見どころ満載です!とにかく諸星愛に満ち満ちた一冊です。
2018/05/26
akihiko810/アカウント移行中
漫画家・諸星大二郎のムック本。印象度B+ これは増補版なので、底本の方は読んだ記憶がある。諸星&星野之宣のSF漫画家対談が新規で載ってて面白かった。諸星はアシスタントの人を「使い勝手がいいから」とわざわざ山口県から呼び寄せて頼んでいるらしい。そこまでするなんて、アシのその人も諸星のファンなんだろうな
2021/01/29
ナハチガル
ほとんど無知だったのでとても参考になったのはありがたいが、『マッドメン』の感想にも書いたが、『マッドメン』ラストカットを載せちゃあだめでしょう。この手のムックはファンしか買わないのかもしれないし、ファンなら『マッドメン』くらい読んでるでしょ、ってことなのかもしれないけど。とグチから入ってしまったが、満足です。著名な漫画家先生方の、愛と尊敬に満ちた寄稿もいい。著作リストも助かる。インタビューは、よく先生からこれだけお話を引き出してくれました。「恐怖と笑いはつながっているのかなと思うことはありますね」。A。
2021/09/21
阿部義彦
再読、18年に既に読んでますが、新たに買いました、ブックオフに売ってなければ、もしかして二冊目かも、だがそんな事は気にしないです。でも読んだ記憶も無く楽しめました。ジイジになってボケたのか?特別寄稿のヒグチユウコさんのイラストが素晴らしい。もう既にパライソに行ってしまった吾妻ひでおさんのJKも涙モノ。私の音楽の師、細野晴臣さんのリスペクトインタビューも読み応え抜群。呉智英さんとのオープン対談の様子も、巻頭の星野之宣さんとの対談も濃厚。キャラ紹介では栞と紙魚子のクトルーのママ、気になるわー。読みたし!
2024/06/12
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