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子別れレッスン: おっぱい男とわがまま妻

子別れレッスン: おっぱい男とわがまま妻

子別れレッスン: おっぱい男とわがまま妻

作家
斎藤学
久田恵
出版社
学陽書房
発売日
1999-09-01
ISBN
9784313660120
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子別れレッスン: おっぱい男とわがまま妻 / 感想・レビュー

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なお

図書館本。1999年初版。古い本ではありますが、子供の自立についての対談で内容は今でも頷ける。子供の教育の一番の目的は1人でいられることとありましたが、一番難しい事かもしれない。家族の幸せがお互いを縛り合う事もある。安心して独立させるにはどうしたらいいのか考えさせられた。

2016/08/15

introduction

うーん、納得出来るところとそれは乱暴だなあというところと。ちょっとモヤモヤ。「一人でいられる能力」をつくっていくのが子育て、らしい。子宮から出る第一誕生、母の膝から降りる第二誕生、親の家から離れる第三誕生。親の家は人工的に作られた子宮だからいつまでもそこに留まってはいけない。窮屈になったり息苦しくなって外界にさまよいでるところからその人の人生が始まるが、その第三誕生が長引いていると。そうかー、じゃあうちは「そこについては」子育て成功組なのか…なんだかなあ。

2022/04/28

あかり

『成人しても、理想的な父親像の彼氏/旦那を持てず、家でとぐろを巻いてる娘を青大将という』。アダルトチルドレンの娘には、自分の子供になるような手の中に入るマスコットのようなものに話しかけると良いという。薬に頼らず、自分の心と対話させるやり方を勧めてくれる。自立できない娘には、一時的でいいから、母親は『ボケる、逃げる、死ぬ』などの対処法が書かれていた。すると娘は『しっかりしろ!このクソババア!と嬉々と世話を焼き始め、それに飽きたら、さっさとボロ母を捨て出ていく』とある。納得。癒着した親子関係には一芝居必要だ。

2015/07/27

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