山田長政の密書 (人物文庫 な 5-1)
山田長政の密書 (人物文庫 な 5-1) / 感想・レビュー
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戦国末期から江戸初期の日本の大航海時代の寵児で、歴史の教科書には必ず載っている歴史上の人物で名前は有名だが、その実像は余り知られていない山田長政の活躍と、死の謎を言及する歴史物語。山田長政については、白石一郎著「風雲児」以来2作目となる。17世紀の東南ｱｼﾞｱで西洋列強が暗躍した大航海時代。その一翼に当時の日本の朱印船貿易がどの様に係ったかを詳細に語っている。山田長政の死後寛政の鎖国が確立し、その後絢爛な江戸文化が花開いたが、鎖国無き日本の歴史の展開を思い浮かんだ1冊です。
2019/09/28
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