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偽悪者のフェミニズム: 対談

偽悪者のフェミニズム: 対談

偽悪者のフェミニズム: 対談

作家
小倉千加子
出版社
学陽書房
発売日
1991-02-01
ISBN
9784313840478
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偽悪者のフェミニズム: 対談 / 感想・レビュー

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ウラタキ

図書館。そんなに昔の本ではないのに、読んでると「まだフェミニズムの議論ってここまでしか来ていないのか」と思ってしまう。氷室冴子が一番頭が良くて柔軟な人だと思った。中野翠や芹川藍は氷室冴子の言う「自分たちの人生に対してそこそこ自信を持っている実績のある」三十代、四十代、という感じ。たまたま自分が成功しているのは全て自分の行動力と努力の成果と自負しているから、他人の手助けなんてしたくないんだろうな。環境とか運は棚に上げて、私にできたんだからあなたにもできる、なんでやらないの?とのたまう。手に負えない。

2018/10/12

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