依存症と家族
依存症と家族 / 感想・レビュー
kinkin
依存症とは「わかっちゃいるけどやめられない」という状態のこと。 依存症とはなにか。不安と依存症。怒りと依存症。抑うつ感と依存症。依存症者の嘘。傷ついた自己愛。怒りの渦巻く家。家族がなすべきこと、してはならないこと。回復のプロセス。ある達成の各章から構成されている。
2014/01/31
AZUKI
勉強になった。更に深く読みたい。
2014/09/11
うちこ
「親の子に対する過剰な世話焼きは、愛から発しているとしても、子どもが親の愛に報いようとするあまり親にとって都合のよい「良い子」になってしまうという場合があります。」自分の周囲に限らず共通する要素のような気がして、このフレーズをメモした。
2011/04/24
a_yosh
基本書。
2012/03/27
ひつまぶし
1984年に出した本の改題版ということで、依存症一般の概説から始まり、不安や怒り、抑うつ感など、依存症にまつわるいくつかの横顔を確認したのち、家族との関係や回復のあり方が説かれる。読んでいて違和感が強まったのは、あくまで家族の問題として語られ、回復も家族ぐるみのものとしてしか語られないところ。本人が新たに出会う恋人や友人、職場の人間関係などは等閑視されている。まずは依存症を関係の中に位置づける必要があり、家族という単位をフレーム化したということなのかもしれないが、今読むにはちょっと視点が古い気がした。
2022/12/27
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