老いる準備: 介護することされること
老いる準備: 介護することされること / 感想・レビュー
壱萬参仟縁
9年前の本。 各章初出は2000年前後。 テーマはなお一層、深刻な問題。 向老学という学問、学会の存在は 知らなかった(16頁)。 当時は、ボケ、痴呆症と称していた(30頁)。 この謂いには人権の欠片もないので、 認知症という呼称に置き換えられた。 しかし、TVでその症状をみると、 同居の介護家族の苦痛は相当なものである。 老いを迎えいれる学問の意義(43頁)。 東大生も浪人女子大生が増えてきたようだ(64頁)。 りけじょの時代でもある。
2014/04/28
anne@灯れ松明の火
講演会が明後日に近づき、慌てて斜め読み。繰り返しが多いように感じた。
2011/06/02
みおん
授業で少し触れたため通学の時間を利用して読むつもりでしたが今の私は読み進めるのが難しく途中で断念しました。しかし、学校で学んでいることの補足や新しい視点の獲得にはつながったと思います。もう少し知識がついたら再読したいです。
2013/04/29
白い雲。。
無趣味で子供に頼ることしかできない親を見ていて、この本を手にしてしまった。上手に老いることの難しさ…。
2010/11/15
よっちん
老いる準備を家庭でするというより、社会や、市民としての市民団体運動を説いた本だった。女性問題に強い上野さんの本は何度か読んでいるが、前半はとても聞きやすい話だった。途中から離れてしまって残念。
2010/11/28
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