私の居場所はどこにあるの: 少女マンガが映す心のかたち
私の居場所はどこにあるの: 少女マンガが映す心のかたち / 感想・レビュー
さら
マンガは世相を反映する、その通りだと思います。この本も15年前に出版されたものなので、とりあげられているマンガもその前のものばかりで、懐かしく感じました。 「自己肯定感」は、今でもキーワードの一つだと思います。それをマンガの主人公に自分を重ねて体験していくという形は、あまり変わっていないと思うのですが、最近のマンガをそれほど読んでいない私には判断出来ないかもしれません。
2013/04/30
星落秋風五丈原
1960年代末から90年代末頃までの少女マンガの描写から、その心理や内面に焦点をあてて分析。
2007/12/29
金平糖
B.。
2021/02/27
penguin
図書館。『本の本』経由。90年代前半までの少女マンガから見るた女性論かな。昨日読んだ『壊れる男たち』と比べると、性の捉え方や性幻想の方向性の違いに、男女差が伺えて興味深いものがありました。少女マンガだけでなく、少女小説や二次創作への目配せも行き届いてたのが好印象。同性愛ものに関しても、色眼鏡無しの分析であると感じました。女性が絡めとられてる「呪縛」を知る良書かもしれません。
2012/01/28
真水
少女マンガから見る女性の生き方。知ってるマンガが出てくるので楽しい。名言いっぱい。「明るい家庭は正しい打算から!」まったくだ!
2011/06/09
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