タオの言葉 (コレクション知慧の手帖 3)
タオの言葉 (コレクション知慧の手帖 3) / 感想・レビュー
コットン
フランス人から見た孔子、荘子、老子などのタオの紹介で画像と文で1対となる構成。最後の李白の『山に僧を訪ね、行きあえなかった詩』がいい。「…帰る前に少しだけここに留まろうと決めた 山からは白い雲が湧きだしていた 花の雨が空から降ってきた そして空の音楽が聞こえた 猿の叫び声も響いた ふいに、わたしは世の中の雑事を忘れ、あたりのたたずまいに調和した。」
2018/07/29
のんたんの
タオのコンセプトは西洋の知性に欠けている概念をカバーしている〜矛盾の解決と、対立するもの同士の同質性という事である。これは陰と陽という、ふたつの対立するエネルギーのイメージによってみごとに表現されている。〜この両極の変転原則は、すべての生物の内部と、宇宙の内部において、永遠に維持され続ける〜私達は矛盾するものをとにかく対立させて考えがち〜対立物を和解させる哲学を思想や行動にとりいれること〜
2009/12/01
烏
写真集的な。アメリカ人から見たら驚きの理論ばかりだろう。
2012/10/23
takehiro
タオのポイントをまとめた本、なのかな。
2012/02/29
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