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他人がこわい: あがり症・内気・社会恐怖の心理学

他人がこわい: あがり症・内気・社会恐怖の心理学

他人がこわい: あがり症・内気・社会恐怖の心理学

作家
クリストフ アンドレ
パトリック レジュロン
野田 嘉秀
出版社
紀伊國屋書店
発売日
2007-03-01
ISBN
9784314010245
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他人がこわい: あがり症・内気・社会恐怖の心理学 / 感想・レビュー

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香菜子(かなこ・Kanako)

他人がこわい―あがり症・内気・社会恐怖の心理学。クリストフアンドレ先生とパトリックレジュロン先生の著書。精神科医であるクリストフアンドレ先生と同じく精神科医であるパトリックレジュロン先生が、人間が対人恐怖、社会恐怖や社会不安を覚えるメカニズム、ストレスや不安障害、気分障害の克服手段をわかりやすく解説した良書です。とても読みやすい内容になっているのは翻訳が良いのかもしれません。

2018/12/13

詠(よみ)

「あがり症」「内気」「回避性人格障害」に「社会恐怖」。社会不安を4分類した,わかりやすい一般書として読めるもの。フランス人執筆者なので 例示には少し違和感を感じるが(日本でそんなことは起きない…など),たくさんの例と 起伏に富んだ文章は 読みやすさを感じた。ただ,結局どの人に向けて書いているか よくわからないのが 少し残念なところ。ACTでも 個人実践ができるように書くなどしたら,汎用できるのにと思ってしまった。

2016/12/26

ank

やっぱり社会不安障害じゃん!何人の医者に言ってきたか、今の主治医にもこの本にのっているのとそっくりな私の症状を伝えているのに、そうなの~僕もそうだよ~って感じ。震えや赤面になったときの屈辱。おみゃえにはわからんだろうにゃー!!

2017/04/19

西嶋

ぶ厚さに怖気つきそうになるが、中身は事例紹介が半分くらいなので、おそれていたほどは時間かからず読めた。網羅的な内容で、社交不安障害的な症状をなんとかしたい、詳しく知りたい方には良いかも。ただ対人関係療法とAHについて水島さんの本で補足されることをすすめたいです。

2015/07/13

日向夏

あがり症、内気などの対人関係の社会不安についてどのような状況でどのような症状が出て、なぜそうなってしまうかの理由から治療法まで、とてもわかりやすくまとめた本。社会恐怖までではないにせよ、あてはまることがたくさんあり、自分のことを理解するのに非常に有用であった。逃げ出さずにあえて嫌な現場も意識して経験してきたけど、不安はなくならないので、やっぱりものの見方〈認知〉を改善する必要があるんだろうな。

2020/08/14

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