戦後日本スタディーズ2
戦後日本スタディーズ2 / 感想・レビュー
КИТАРУ МУРАКАМУ
インタビュー二本のみ。リブにおいて中心的な活動を果たした(といったら本人は否定するでしょうが)田中美津と上野千鶴子の対談が刺激的なやりとり。生ま身として「便所からの解放」、運動のなかで揺れ動いてゆく心理がじかにつたわってくる。上野千鶴子のひきだしもうまい。べ平連の事務局長だった吉川勇一と小熊英二の対談は、まとまった一連のべ平連のながれをそのピークと衰退を、実際どう反応したのか、そういう状況に対してこう感じた・おもったなどが素直にひきだされてイメージがつかみやすい。
2011/10/26
あくび
ずばり近刊予告が載った時点から田中美津インタヴュー狙いでした。
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