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自信をもてない人のための心理学

自信をもてない人のための心理学

自信をもてない人のための心理学

作家
フレデリック ファンジェ
Fr´ed´eric Fanget
高野優
内山 奈緒美
出版社
紀伊國屋書店
発売日
2014-08-28
ISBN
9784314011228
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自信をもてない人のための心理学 / 感想・レビュー

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mariya926

なぜ自分に自信が持てないのか?それは幼い頃の両親が大きく関係している『思い込み』によるもの。その思い込みをが本当に正しいのか?一人ででも探し出して直していけるように作られています。読了後に感じたことは、私は福音を信じて17年ですが、それ以前には過去の話をする時は、傷を思い出して泣いていました。しかしこの17年間になぜその様な傷を受けるしかなかったか?過去に戻って確認して、聖書のメッセージを聞きながら癒されるということを繰り返し、かなり癒されたということを確認できました。

2020/08/25

壱萬参仟縁

‘03年初出。循環型の図式が多用され、どうしたら自信をもてるのか、好循環回路へのヒントを与える。自信の3要素は、自己評価、行動、自己主張(47頁~)。57頁の自己診断テストがある。おおむね自信のある人がわたしのようだ(59頁)。過剰に自己嫌悪に陥ることはない。自信過剰もいただけない。バランス感覚が大事。人から認めらえるようにがんばる、とは、成績を過剰に気にすることかもしれない。これまでの私は優等生を演じていたのだろう。中盤では思い込みもよくないことがわかる。

2015/02/22

masabi

【要旨】自信のメカニズムと自信を持つためのトレーニングを扱う。【感想】自信とは、〈自己評価〉〈行動〉〈自己主張〉から成る。自信を阻害する思い込みを解消するトレーニングは紙と鉛筆があればできるお手軽なものが多いので続けられそうだ。些細な決断もできない人、様々なトラウマを抱えている人、色々な事情を抱える人が精神科医である筆者の元を訪れるのだが、それだけ多くの人が自信がないことに悩んでいるのだろう。

2017/01/11

夏野菜

自信というのは、自己評価と行動と自己主張の三要素から成り、歯車のようにプラスの方向に働くと自信がつき、マイナスの方向に働くと、自信を失う結果となる。なので話は簡単で、マイナスの悪いサイクルをプラスの良いサイクルに変えるのが大事。自分の理想が高過ぎたり自分の要求が強過ぎて、いまの自分に自信が持てず、こういう本を手に取ってしまう人も多いようだ。損をみないように自分に自信を持つのが大事だ。前半とあとがきを読んで読了。

2016/07/30

要約すると、①自信は「自己評価」「行動」「自己主張」の3つの要素から成る。②不合理な思い込みが自信のなさに繋がり、その思い込みの殆どが子どもの頃に出来上がる。③その不合理な思い込みを適切な認知に変えることで、自信を獲得できる。/本書の7割ぐらいが③に関するワークで占められており、他の認知行動療法の本で読んだ内容ばかりだった。個人的には①②の部分をもう少し掘り下げられていることを期待して手に取ったのだが…。/1番最後の親に手紙を書くつもりで言語化するワークは興味深かったので、いずれ行いたいと思う。

2023/04/26

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