ひらめきと執念で拓いた地球の科学: ウェゲナ-、寺田寅彦、ミランコヴィッチ (竹内均・知と感銘の世界)
ひらめきと執念で拓いた地球の科学: ウェゲナ-、寺田寅彦、ミランコヴィッチ (竹内均・知と感銘の世界)
- 作家
- 出版社
- ニュートンプレス
- 発売日
- 2002-07-01
- ISBN
- 9784315516449
ひらめきと執念で拓いた地球の科学: ウェゲナ-、寺田寅彦、ミランコヴィッチ (竹内均・知と感銘の世界) / 感想・レビュー
C-biscuit
図書館で借りる。この本は科学雑誌ニュートンを立ち上げた著者が、特に感銘を受けた地球物理、地質学者が紹介されている。雑誌に載っていたものなので、短編的で読みやすい。地球科学に絞っているので、聞いたことがあったり、感覚的にわかりやすい部分も多い。当たり前だが、功績は専門的で、現在の基礎を築いた人ばかりである。現在の地球温暖化に関係する氷河期や間氷期の話やミランコビッチサイクルなどが興味深かった。温暖化が加速しているのであるが、ベールにあるミランコビッチサイクルが分母としてどれくらい影響しているのかを知りたい。
2020/09/02
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