あした: 金子みすゞ童謡詩集
あした: 金子みすゞ童謡詩集 / 感想・レビュー
吉野ヶ里
金子みすゞは生きづらい人間だったろう。「つもった雪」や「大漁」を書きながら、時には「わたしと小鳥と鈴と」のような詩を書く。現実に根ざした目と理想につかまえられた目の二つが個人の中で共同生活を送っている。私の価値観と噛み合う詩には感心させられるし、噛み合ない詩はひどく遠い。天才。
2014/10/26
ぱるる
小さき弱いものたちに向けた優しい目線が好き。 特に「大漁」と「つもった雪」が好き。
きりさめ。
小学二年生のとき教室にあって、これを読んで金子みすゞさんが好きになった。みすゞさんの詩の柔らかい雰囲気が大好き。
ふう
亡くなった祖母から誕生日にもらった、大切な本です。 自然や動物など自分や人間以外から見える世界、語られない立場からの世界を描いた、あたたかで静かな金子みすゞらしさ溢れる詩集。装丁がとっても可愛らしいです。
明日香
あったかくて、優しい
2018/07/17
感想・レビューをもっと見る