KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

物理学最前線 5 陽電子を用いた表面研究

物理学最前線 5 陽電子を用いた表面研究

物理学最前線 5 陽電子を用いた表面研究

作家
大槻義彦
出版社
共立出版
発売日
1983-01-01
ISBN
9784320031876
amazonで購入する

物理学最前線 5 陽電子を用いた表面研究 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

p-book

QCDには残された課題として「カイラル対称性の起源の解明」がある(河原林、p45)。QCDはハドロンの力学である以上カイラル不変な構造を持つ必要がある(河原林、p4)。自発的対称性の破れを導入することで、パイ中間子の質量に成功したがイータ中間子の質量を説明できない。これはU(1)問題と呼ばれる。こ量子異常とそれを実現するインスタントンのシータ真空によって解決した。しかしこの理論では新たな問題として「CP対称性の強い破れ」が現れた。ペッチェイ達によるもう一つのヒッグス二重項の導入は軸性子を予言する。

2014/01/31

感想・レビューをもっと見る