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あめはどうしてふるの (絵本のおくりもの)

あめはどうしてふるの (絵本のおくりもの)

あめはどうしてふるの (絵本のおくりもの)

作家
串田孫一
高橋 健司
出版社
金の星社
発売日
1987-12-01
ISBN
9784323002965
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あめはどうしてふるの (絵本のおくりもの) / 感想・レビュー

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遠い日

写真で解く、雨の気象科学絵本。ごくごく簡単なことばと内容で、雨の降る仕組みを説明。深いところまで突っ込まず、雨の降る兆しや、雨のようすを描く。科学絵本なのにお話のよう。子どもと読む大人のための詳しい解説が巻末にあるので、そこで知識を蓄えて、子どもたちに説明できるようにという配慮がみえる。

2017/08/01

ちみたんママ

〈息子食いつき度〉★★★☆☆〈私気に入り度〉★★★☆☆ ギチギチの幼児向け科学本と思いきや、中はマイルドな、ちょっと詩のような文章。そしてひたすら空の写真。はっきりしたメカニズムがわかるわけじゃないけど、気象現象を知る人生最初の本としてはすごくいいと思う。なんでもカンでも「なんでーーー?」って聞いてくる時期は過ぎちゃったけど、身近なことを疑問に思うスタンスは、どこかで持ち続けてほしいなあ。親の身勝手だけど。

たくさん

写真が空の写真がとてもリアルで存在感がある。空の青みがとてもスキなんだろうな作者というのがわかるような気がする。今の時代だと写真の技術や機体も向上しているので澄んだ色や感度の繊細な上等なフィルムとロケーションの探索は難しかっただろう。そういう情熱の元で作られた本だなという感慨があります。

2024/11/02

しみよ

お気に入りの写真絵本。 なぜって、科学的でありながら感情や想像に思いを巡らせて言葉にしていて、そのバランスこそ社会にあって欲しいと私が思っているものだから。 空を見るのが楽しくなる。空想が広がるし、原因を考えるのも想像力だと思うと、お得な気分(笑)

2024/08/27

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