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お助け・三丁目が戦争です (日本の文学 32)

お助け・三丁目が戦争です (日本の文学 32)

お助け・三丁目が戦争です (日本の文学 32)

作家
筒井康隆
杉浦茂
出版社
金の星社
発売日
1986-03-01
ISBN
9784323008127
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お助け・三丁目が戦争です (日本の文学 32) / 感想・レビュー

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おすし

『お助け』が読みたくて図書館探したら、児童書日本の文学全集…芥川龍之介から50音順、太宰と漱石に挟まれて筒井康隆(笑) 巻末に年譜が付いてたり著者の半生の解説がついてたりなにこれカッコイイ文豪感(笑) んで、お目当ての『お助け』はヤバイイかったです!エグイ短編数話の他にちゃんと子供向けの作品があるのちょっと意外でした。戦争ダメ絶対な『三丁目が戦争です』とかなんて道徳的。そしてお得意の(?)言葉について云々する随筆的なのも面白かった。句読点についての考察に唸らされ「前向きに検討します」の件に笑いました。

2024/03/28

紅子

児童書だけどかなり大人びている気がした。本書の「無風地帯」は『家族八景』に入っているようなので、いつか読みたい。

2022/12/21

姫草ユリ子

児童文学というくくりだったのですが、これは本当に大人でも楽しめますね。「三丁目が戦争です」では最初は近所の女ボス月ちゃんとのいざこざだったのが、親が介入することになり、死人が出て…とどんどんエスカレート。最終的な結末はかなりグロッキーでした。お母さんの手に握られたおにぎりにアレが…。これって本当に子供が読んだらトラウマ化してしまうんんじゃないでしょうか。ちょっと心配。

2013/06/30

POWER

表題作だけ読んだ。

ch_tsuiteru

読んだことがある話もあった。家族百景では、少年少女向けなので例のシーンは飛ばしてある。句読点の話は面白かった。ギャハハ

2012/08/13

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