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わたしと小鳥とすずと (金子みすゞ詩の絵本みすゞこれくしょん)

わたしと小鳥とすずと (金子みすゞ詩の絵本みすゞこれくしょん)

わたしと小鳥とすずと (金子みすゞ詩の絵本みすゞこれくしょん)

作家
金子みすゞ
出版社
金の星社
発売日
2005-03-01
ISBN
9784323034515
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わたしと小鳥とすずと (金子みすゞ詩の絵本みすゞこれくしょん) / 感想・レビュー

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やすらぎ

金子みすゞさんの詩は優しい目線と包容力に溢れています。絵もほんわかしていて穏やかになれます。土はたくさんの生命を育てていずれは影に隠れます。影に隠れても支えているのです。影は太陽があるからできるのです。おてんと様が顔を出すとみんな生き生きとします。鳥は歌い、猫はまったり、わたしはほっこり。みんなを照らしてくれています。みんなのこころを温めてくれます。みんなそれぞれの役割がありますから、調和して循環しています。ありがとう!にはありがとう。ごめんね!にはごめんね。山は教えてくれます。気持ちもこだまするんです。

2021/03/14

やま

癒され、やさしく、深い思いやりがあり、感動する詩です。 字の大きさは…大。 金子みすゞさんを初めて知りました。「私と小鳥とすずと」は、詩に添えられている挿絵も、ほんわかして、笑顔がで、癒されるものです。猫が「だれにもみんな よいところが あるんだニャ」と言っている挿絵は、詩と相まって、自分は、自分。人と違っていても、それが当たり前だよと言っているように聞こえます。つい、つい人と比べてしまう自分(笑) 自分を肯定でき、自信が湧いてきます。あたりまえの言葉ですが、その言葉が、胸にストーンと入って来ます(笑顔)

2021/05/16

テルテル

自然がおりなす現象を人それぞれの個性ととらえ、『自分にあって人にはないもの』こそ自分の最高の宝物(個性)てあると歌った詩だと感じた。生きとし生けるものには、それぞれ役割がありバランスを保って、成り立っている。私たち人間も何らかの使命があって生きている。『こだま』のように自分が出した声が自分に返ってくる。『私は私。誰でもない』ありのままに生き続けなさいというメッセージが伝わってくる。私のお気に入りの絵本『おおきなあな』に共感する詩。他人を羨む暗い『あな』を作ってはいけない。自分らしく生き続けることが大切。

2015/02/28

あーちゃん♪

やはり有名な表題作品と、こだまでしょうか、などが好き。土と草は感動すらした(^-^)

2013/05/15

><

初版2005年。金子みすずさんの詩集が、かわいい絵本になっています。みすずさんの詩を読んでいると、どこか懐かしい香りがする。とても優しい詩集ですね。

2014/03/11

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