ミラーマンの時間 (筒井康隆SFジュブナイルセレクション)
ミラーマンの時間 (筒井康隆SFジュブナイルセレクション) / 感想・レビュー
GaGa
久しぶりに読んだが、ジュブナイルとして読むにしても、ショッキングなシーンがあり、ティーンズの読者に対しての挑戦があったのだろうと思う作品(ある意味永井豪の漫画のような)少年としての哲学としては、それが正しいのかと首を傾げたくなるが、本作が発表された当時は特撮ヒーロー全盛期。それを考えると主人公の苦悩に作者はあえて挑んだのであろう。
2013/05/28
DBII け
ミラーマンの時間が主人公の感情がわかるような気がして惹きこまれました。
2014/01/06
lanikai
「白いペン、赤いボタン」「ミラーマンの時間」の二篇。お約束の小5娘と共読。未来を予知する白いペンは自分の願望通りに世界を動かす。主人公はちょいワル。そのワクワク感は娘も気に入った様子。一方ミラーマンの時間は偶然手にしたヒーローという立場を素直に受け容れられず、ヒーローとは何かという悩みに拘泥してしまう。なんとも本末転倒なところが面白いのだが、娘もちゃんとそこがわかっていて、でしょでしょ、とハイタッチ。共読は楽しいね。短編SFならではかな。
2013/12/11
ymy1
★★★ そうとも。これは現実だ。現実だ。現実だ。
2013/05/21
けいちゃっぷ
ジュブナイルっぽい作品集(単行本は画像がないのでこちらで登録)。
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