戦国乱世 (漫画家たちが描いた日本の歴史)
戦国乱世 (漫画家たちが描いた日本の歴史) / 感想・レビュー
さらば火野正平・寺
漫画家たちが描いた日本の歴史の2巻。収録作は木原敏江『夢幻花伝』、白土三平『十蔵岩』、手塚治虫『夏草物語』、杉浦茂『太閤記』(抄録)、横山光輝『ムササビ』。『夢幻花伝』は世阿弥の物語(私はこういう昔の少女漫画の絵が生理的に駄目だ)。つまりこのシリーズは源平合戦や鎌倉時代、太平記の話は全くないのである。それはちょっと淋しい気もする。杉浦茂の太閤記は楽しいが、他の杉浦漫画みたいに弾けた内容ではない。一番面白そうな巻なのに何と無く物足りないのは否めない。次巻『江戸町人文化』に期待。
2014/05/01
どあら
図書館で借りて読了。
2017/03/06
剛腕伝説
木原敏江、白土三平、手塚治虫、杉浦茂、横山光輝による戦国物。杉浦茂なんぞの画力とストーリー構成力は小学生でも描けるレベルだが、それでも当時は面白かったんだろうな。
2023/04/07
こぽぞう☆
図書館本。木原敏江の「夢幻家伝」再読したくて借りた。家のどこかにあるはずなんだけどな。他は白土三平、手塚治虫、杉浦茂、横山光輝。全部読んだ。横山光輝辺りまでの読者はチャンバラごっこした世代だよな。と思いを馳せる。このシリーズ全6巻みたいで他も読みたいけど、図書館にない。
2018/08/13
みのにゃー
どれも面白い。特に『夢幻花伝』は単行本も持っているけど、ぐっときました。木原さんらしい悲恋物。解説もいい。子供は漫画しか読まないかもしれないけど、解説で理解が深まる。
2016/07/31
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