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[ふるさと文学館] 第16巻 東京(3)

[ふるさと文学館] 第16巻 東京(3)

[ふるさと文学館] 第16巻 東京(3)

作家
大河内昭爾
阿刀田高
水上勉
三浦哲郎
松永伍一
出版社
ぎょうせい
発売日
1995-09-01
ISBN
9784324037836
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[ふるさと文学館] 第16巻 東京(3) / 感想・レビュー

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たんたん麺

「野狐 田中英光」のみ読んだ!川村湊さんの解説がよかった。「彼は文学に片想いし、女性に片想いし、コミュニズムに片想いし、共産党に片想いした。それらの田中英光の純情、愛情は、”片想い”であったということで首尾一貫しているのは見事なほどだ。彼が女性たちにモテたり、相思相愛の望むべき関係を持てたりしたことはほとんどなかっただろう。そして”たいへんな女”との愛憎の絡み合った生活は、『野狐』に自分の片恋の一部始終を、その作品の中で吐露せずにはいられなかったのである」こういうイビツな作品に人の業が見えますね。

2015/06/14

Hisashi Tokunaga

「大田文学ってどう」;第四部 多摩川下流を巡ってP319~P449.安岡章太郎氏が現尾山台に住み着く前に大森や田調に借家していたことが本書所収のエッセイでわかった。

2017/06/12

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