[ふるさと文学館] 第31巻 京都(2)
[ふるさと文学館] 第31巻 京都(2) / 感想・レビュー
AR読書記録
一編のみが読みたくて図書館で取り寄せてもらったものの、せっかくなので全部読む。さすがに七百頁弱は読みでがあった(疲れた)。が、その一編に特に感想はなく。発見!(というか、他も読みたい)というのは深尾須磨子、描写が詩、あるいは現実がそのままに民話・神話化しかけてる...と思ったら、詩人でした。大村しげの語る京都の暮らし(台所中心)は、滋賀のうちの実家にも多少通じてくるところもあり懐かしい。そしてピエール・ロチ(村上菊一郎訳)なぁ。 moussme(娘)などといった仏語綴りを交えつつ描かれる京都の異世界感。
2016/09/01
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