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食農倫理学の長い旅: 〈食べる〉のどこに倫理はあるのか

食農倫理学の長い旅: 〈食べる〉のどこに倫理はあるのか

食農倫理学の長い旅: 〈食べる〉のどこに倫理はあるのか

作家
ポール・B. トンプソン
太田和彦
出版社
勁草書房
発売日
2021-03-19
ISBN
9784326154685
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食農倫理学の長い旅: 〈食べる〉のどこに倫理はあるのか / 感想・レビュー

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yokkoishotaro

食と放射能のことを考えているとどうしても科学技術の方に目を向けてしまっていたが、改めて食に目を向ける重要性を感じることができた。そもそも食をどのように考えればいいのか再確認できた。「美徳ーリスク」のフィードバック・ループは面白かった。

2022/12/29

takao

ふむ

2021/08/22

Go Extreme

倫理学概略:食農倫理学の旅の始まり 哲学者の方法─権利論、美徳理論、功利主義 食べる物では決まらない:社会的公正 環境問題 リスク 文化的アイデンティティ 自由主義社会 自由主義の課題 社会的不公正:フードシステム 哲学的問題 人種、ジェンダー、民族性と不公正 食料運動 食生活の倫理と肥満:飲食論 個人の道徳的責任 責任追及 食農倫理学の根本問題:貧困と飢饉 食料安全保障 家畜福祉と食肉生産の倫理 フードシステムと環境への影響─地場産の魅惑 緑の革命型の食品技術・満たされなさ 倫理、リスク、そして食の未来

2021/05/16

コバ

食に関する倫理学として、産業哲学と「農」の哲学の二項目から考える。 社会的不公正や肥満、飢餓、そして肉食など食に関しては未だ有効な答えの出ていない問題がたくさんある。 それらについて簡単な答えに飛びつくのではなく、しっかりと考え抜くことが重要である。

2024/07/14

Yasuyuki Kobayashi

食料に関する哲学的な論文。 肥満による医療費の増加、肉食の為の 屠畜の是非、遺伝子操作による食物生産、 貧富の差や気候変動による飢饉飢餓の問題 など一筋縄では解決できない論考が続く。

2021/07/29

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