クィア・ジャパン (Vol.3) 魅惑のブス
クィア・ジャパン (Vol.3) 魅惑のブス / 感想・レビュー
t_m_r
2000年発行。当時は存在すら知らなかったが、最近この号の表紙はマツコ・デラックスだったんじゃないかとふと思い出して借りてみたらやっぱそうでびっくり。巻頭ではナンシー関と伏見氏と鼎談してます。体形的にも立ち位置的にもいまやポストナンシー的な部分があると思うけど、まさか本人同士の邂逅が実現していたとは。巻末で伏見氏がマツコ氏のテレビ界進出を予言しているのもすごい。
2011/09/15
Tomochum
本棚の整理がてら再読。メンツがすげーよって震えた。マツコさんは今みたいにメディア出まくりになった時に「あのマツコさんだよね?」ってなったんだけど、他の皆様も軒並みすごいことになってる。2013年現在、「普通の皆様」が揃いも揃ってみんな迷ってて「普通を逸脱できる(強い←※妄想)人たち」に「私はこうだよ!こう思うよ!何か悪いの?」って言ってもらうのを待ってるのかな。そしてそれを笑って満足みたいな。当時のアウトサイダーへの「嘲笑」と今のそれはかなり変わってる。うーん、「大衆」の残酷さ半端ないよな。
2013/12/08
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