西鉄バスのチャレンジ戦略 (交通新聞社新書144)
西鉄バスのチャレンジ戦略 (交通新聞社新書144) / 感想・レビュー
豊平川散歩
バス王国福岡。市内のバスの多さには驚きます。電車を彷彿させる長いバスにもビックリです。西鉄が発祥のアイデアが色々。ますます頑張ってほしいバス会社です。
2020/11/20
Urmnaf
地元バス会社ということで、本屋で推してたので読んでみた。それが当たり前と思っていた西鉄バスのサービスが、全国標準ではないらしいということを知れたのは収穫。ただ、「戦略」とある割にはこれまでの取り組みの羅列に終始し、あまり戦略性は感じない。西鉄社史を読んでるような印象。良いとこ取りだし。あと、福岡の地理、少なくとも地名と位置関係くらいはわからないとちんぷんかんぷんです、多分。
2020/10/25
ハル牧
国内最大のバスグループが、いかに業界をリードする先進的な取り組みを行なってきたか。その盛衰が大まかにまとめられている。近年、グループ会社の西日本車体工業の撤収やかつてない規模の路線縮小など、マイナス面が前面に出る一方で、AIの活用、MaaSの取り組み、自動運転実証実験などの技術的に先進性のある取り組みを行なっている。しかし、どれだけ技術面で進歩しようとも、「人づくり」を疎かにはできないことを深く理解しているのだろう。その象徴として位置するのが「西鉄バス研修センター」なのであろうと、個人的に感じた。
2020/09/21
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