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闇の掟―公事宿事件書留帳

闇の掟―公事宿事件書留帳

闇の掟―公事宿事件書留帳

作家
澤田ふじ子
出版社
廣済堂出版
発売日
1991-06-01
ISBN
9784331054673
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闇の掟―公事宿事件書留帳 / 感想・レビュー

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星落秋風五丈原

京の二条城の南に軒を並べる公事宿のひとつ「鯉屋」を舞台にした連作時代小説。色と欲にからんだ事件の数々を菊太郎が裁いていく好評シリーズ七篇を収録。 弁護士事務所と旅館を兼ねた公事宿「鯉屋」の居候田村菊太郎が主人公のシリーズ第1作。

2003/01/14

ぽて

既読。シリーズ1作目。【放火犯と判決を受けた兄の無実を晴らすために遊郭に身を売って訴訟金を作った妹『火札』、逆恨みして別の公事宿を狙撃。菊太郎が一閃『闇の掟』、好きな女との世帯を夢見て働く前科者の給金を預かったまま土左衛門にした雇い主『夜の橋』、貰い子の養育料を手にしたら殺して妾を囲う寺侍『ばけの皮』、鯉屋手代の喜六の義兄が汚職の罪を被せられ殺された『年始の始末』、仇討の旅途中、路銀を使い果たした浪人が強盗殺人の罪を負わされた。背後には藩絡みの犯罪が『仇討ばなし』、狒々爺から公家の姫を助ける『梅雨の蛍』】

2012/12/30

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