梟の巨なる黄昏
梟の巨なる黄昏 / 感想・レビュー
雪紫
売れない作家、布施がプライド高めのクズ過ぎる・・・。そんな彼と取り巻く人々を異端の作家の「梟の巨なる黄昏」がつなぎ、どうしようもない結末へと誘って行く。・・・いやまあ、大半自業自得やらクズと言ってもいいのばかりなんだけど、ひとつの本で殺意を呼び奇妙しくなったかどうかと言われると本自体わからないから(性格面あれだし)、判断がしづらい。ただ、同時進行の裏で何があったのかはまさかだし、そしてあの結末でこの後どうなるのかは気になるところ。
2024/03/30
てっちゃん
1994年7月13日に読了
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