虫の虫 DVD付き特装版 ([テキスト])
虫の虫 DVD付き特装版 ([テキスト]) / 感想・レビュー
Makoto Yamamoto
なんで医学博士なのに虫に詳しいのだろうと不思議だったが、読んでいて納得。 本当に虫が好きなんですね。 養老氏の本の面白さは、ものの見方について定見をしっかり持っていること。 前半のエッセーにも、後半の虫取りの話も面白く読ませてもらった。 まだまだ、虫取りを楽しんでほしいと思う。
2019/11/15
こまち
先生、虫が好きだと言ってたけど出版するとはw
2015/08/08
こまち
そうそう、養老先生は昆虫博士なんだヨナ♪いつまでも元気に虫を追いかけて欲しい!
2017/02/24
noko
前半は、虫を見るというテーマのエッセイ。後半は、ラオスで虫採りというテーマの旅行記。前半は綺麗なホウセキゾウムシの写真があったりして、綺麗だな。でもドアップにすると、全体像は見えて来ないという話。後半が断然面白い。ラオスは確かに自然が多い。虫を食べる文化も盛ん。お馴染みの池田先生も登場して、みんな子供みたいな目をしてて、とても楽しそう。ラオスの超人(蝶人)のキャラクターもナイス。最後はオチというか、アンラッキーな出来事まであり、上手いこと纏まっている。でも次の日も出かけちゃうのが、大好きな証拠ですね。
2022/06/24
rinpei
前半はエッセイ、徒然草のように心に移り行くよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、と言えば聞こえはいいが、出版社の依頼に軽いノリで承知の返事をしてしまい、それを悔やみつついやいや書いているのがよくわかる。まるで作文の時間の出来の悪い小学生みたい。ところが後半になると一転し、筆先までアドレナリンがドバーと出ている。ラオス昆虫採集記、夢中になって虫を追っている養老氏の姿が文章の向こうに透けて見えるのである。まるでガキだ! クッソー、うらやましい!
2019/01/04
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