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奇跡の脳の物語 (廣済堂新書)

奇跡の脳の物語 (廣済堂新書)

奇跡の脳の物語 (廣済堂新書)

作家
茂木健一郎
出版社
廣済堂出版
発売日
2011-03-24
ISBN
9784331515280
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奇跡の脳の物語 (廣済堂新書) / 感想・レビュー

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ntahima

フジテレビ『ザ・ベストハウス123』の脳スペの内容を再構成したらしい。第1章にダスティン・ホフマンとトム・クルーズの共演で話題になった『レインマン』のモデルでもあるキング・オブ・サヴァンことキム・ピーク氏が登場する。因みに、発達障害を患いながら特定分野に驚異的な能力を発揮する人々のことをサヴァン症候群と言う。彼の他にも脳が持つ無限の潜在能力に目覚めた人々が紹介されており、話としては非常に興味深い。但、二百頁弱ではとてもこのテーマを消化できない。結局は予告編的と言おうか?尻切れトンボと言うか?類書を読もう!

2012/12/26

maimai

人間の大切な臓器である「脳」、未だに解明されていない部分が多いですがこの本ではそんな脳に関して説明されています。脳は一人一人が異なっていて同じ脳はひとつとしてありません。そんな中でもとりわけ個性的なのがサヴァン症候群といい天才的な記憶力を持つみたいです。また脳が求める最大のことは誰かと繋がること。一人では生きていけないのでそれぞれの個性を認めることが大切だと思います。脳科学的にもみんな違ってみんないい!

2016/05/15

Kentaro

レインマンの主役の発達障害や自閉症と思われる日常生活には親族の助けを借りなければまともに生活も出来ないのに、音楽などの芸術や、数学や記憶という領域では、常人では絶対に出来ない超人的な天才的能力を発揮するサヴァン症候群の能力を紹介した内容である。生年月日を訪ねると、その時の曜日がすぐ様答えられるだけでなく、その周辺で起こった事件、事故などが一瞬で答えられる。そして、電話帳の氏名、住所電話番号を一度見ただけで全て暗記している記憶力、絶対音感で一度聞いた曲をそのまま演奏できる。そんな人間離れした能力を紹介する。

2018/10/05

Mayuko Komori

☆☆☆ 人間の脳には、まだまだ解明されていない部分が多く、科学では証明できないような現実が数例紹介されている本。「平均ではなくて個性を大切に」というテーマで書かれていて、事例もなかなか興味深く、あっという間に読んでしまった。

2014/03/24

yomineko

テレビのベストハウス1・2・3で放映された内容の書籍化。脳の不思議さを認識。医学、科学を超越した脳の奇跡の物語に拍手。キングオブサヴァンのキムさんが なくなられたのは残念。

2011/05/31

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