二丁目のフィールド・オブ・ドリームス
二丁目のフィールド・オブ・ドリームス / 感想・レビュー
ミッチ
永沢氏の野球少年時代のノスタルジック風エッセイ。 私とほぼ同年代ということもあり、懐かしく読めました。
2017/11/29
shizuka
野球を骨の髄から愛するノンフィクションライターが書いた、野球エッセイ。 作者は、うつ病でしかもアル中。エッセイの中でも、自堕落な生活は綴られているのだが、のちにガンを患い、47歳で亡くなるまで肉体的苦痛を強いられるようになる。 体が悪くなるにつれて、書くものも、ウイットなエッセイがどんよりと膜がかかったような重くるしさを感じるようになる。 …なんて正直な人なんだ。 だからこそ、大人になっても少年のように「野球が大好き!」がキラキラと文章に溢れていて、野球好きでない私も夢中になって読んだ。
2016/07/12
たつや
2023年159冊目。近鉄ファンの著者が野球を中心に自らの闘病生活、酒に溺れる日々を綴ったエッセイ。46歳にしてこの世を去った彼の作品を初めて読んだが、若くして惜しい人をなくしたと思う
2023/08/14
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