昭和プロ野球の裏側~友情と歓喜のドラマの裏に何があったのか? (廣済堂新書)
昭和プロ野球の裏側~友情と歓喜のドラマの裏に何があったのか? (廣済堂新書) / 感想・レビュー
ちびたぬき
9月になってからのカープの負けっぷりの凄さといったら。カープの黄金期を知りたくて、その時代の立役者、江夏と衣笠とスポーツ評論家の二宮清純氏の3人がプロ野球の裏側を語り合うこの本を読みました。面白かった。衣笠さんには串間で一度お会いしたけど、本当にいい方でした。亡くなったのが今だに信じられません。この2人が語る当時のカープの話や、いかにして鍛えられたかの話にワクワクし、江夏の21球の話に改めて感動し。いいピッチャーには無駄がないということ。昭和プロ野球は職人の世界だったということを改めて再認識しました。
2024/09/27
天使の奇跡
カープの黄金期の立役者、江夏と衣笠とスポーツ評論家の二宮清純氏の3人がプロ野球の裏側を語り合う。江夏さんは経済新聞の私の履歴書も面白かったけど、この本も面白かった。衣笠さん亡くなったので思い出しながら読んでました。この2人が語る江夏の21球は改めて感動でしたね。昔の人は豪快だったし、個性ある人が沢山いました。日本がよかった時代です。
2018/06/09
funkypunkyempty
★★★★ あの21球を江夏と衣笠が語る・・・スゲェ1冊。そして聞き手が二宮清純なんだからつまらないはずがない。江夏と衣笠、お互いを心からリスペクトしているのが伝わる。
2020/06/06
snakedoctorK
広島黄金期のお話。
2019/08/28
復活!! あくびちゃん!
面白い! 7割ぐらいは衣笠氏が話しているが、2割ぐらいしか話していない江夏氏(残り1割は二宮氏)の裏話が、かなり面白い。「現役3年目からずっと故障との闘いだった」という状況にもかかわらず、あれほどのピッチングをしていた江夏氏の野球に対する真摯な取り組みに、いまさらながら感心した。彼らも言っているが、今のプロ野球で、これほど考えてプレーしている選手がいるだろうか。少し年代が上のプロ野球ファンにはオススメの本です。
2018/04/03
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