新・翔んでる警視〈1〉 (広済堂文庫) (廣済堂文庫 く 1-1)
新・翔んでる警視〈1〉 (広済堂文庫) (廣済堂文庫 く 1-1) / 感想・レビュー
saga
【再読】安定の連作短編。岩崎警視が警視庁に入った動機である「殺人を憎む志」とは、一見裏腹に見える各話の落しどころだが、警察官僚として大局を見ているということだろう。双葉文庫から廣済堂文庫に版元が変わったが、著者のストーリー展開は相変わらずだ。「殺し屋カルロスが来た」は、懐かしのロス疑惑を下敷きに、現実の真犯人への怒りを込めた結末になっていて面白いし、世相を感じた。しかし、21世紀の今だったらセクハラ発言のオンパレードだな~
2021/04/04
kanamori
☆☆★
2011/10/12
丰
Y-20
2005/02/01
感想・レビューをもっと見る