KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

新・翔んでる警視〈6〉 (広済堂文庫) (廣済堂文庫 く 1-17 岩崎警視シリーズ 6)

新・翔んでる警視〈6〉 (広済堂文庫) (廣済堂文庫 く 1-17 岩崎警視シリーズ 6)

新・翔んでる警視〈6〉 (広済堂文庫) (廣済堂文庫 く 1-17 岩崎警視シリーズ 6)

作家
胡桃沢耕史
出版社
廣済堂出版
発売日
1988-01-01
ISBN
9784331601273
amazonで購入する

新・翔んでる警視〈6〉 (広済堂文庫) (廣済堂文庫 く 1-17 岩崎警視シリーズ 6) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

saga

【再読】本巻では、久しぶりに岩崎警視の語学力のすごさを見せつける事件があった。印象深いのは「PRARTⅢ殺人には死刑が似合う」だ。保険金殺人の共犯者を、外国で、日本では望めない死刑という極刑に処するために、岩崎警視が罠を仕掛けるという、今までにないような展開。著者は当然に死刑が必要であると主張しているのが行間から感じられるし、自分も冤罪が潜む危険性があるとしても、被害者感情を思えば首肯できる。男尊女卑が根強く残る昭和63年初版の作品。

2022/03/26

感想・レビューをもっと見る