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新・翔んでる警視〈8〉 (広済堂文庫) (廣済堂文庫 く 1-21 岩崎警視シリーズ 8)

新・翔んでる警視〈8〉 (広済堂文庫) (廣済堂文庫 く 1-21 岩崎警視シリーズ 8)

新・翔んでる警視〈8〉 (広済堂文庫) (廣済堂文庫 く 1-21 岩崎警視シリーズ 8)

作家
胡桃沢耕史
出版社
廣済堂出版
発売日
1989-01-01
ISBN
9784331601662
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新・翔んでる警視〈8〉 (広済堂文庫) (廣済堂文庫 く 1-21 岩崎警視シリーズ 8) / 感想・レビュー

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saga

【再読】職階が警視としてはシリーズの掉尾を飾る作品。そのためか、東京都内の犯罪ではなく、国外での重要事案に岩崎警視が活躍する。7巻でみずえの妊娠、この8巻では警視の跡取り息子が生まれた。自分も、生まれたばかりの息子を飽かず見ていたことを思い出す。80年代に実際に起きた国際的な事件・事故を下敷きにしており、不謹慎だが懐かしくもあった。COCOM違反に関しては、東西冷戦の真っただ中で、共産圏への輸出が禁じられている機械の契約を締結してしまう日本企業の危機感、想像力のなさが嘆かわしい。

2022/09/26

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