ソープ探偵くるみ事件簿 (広済堂文庫) (廣済堂文庫 あ 6-1)
ソープ探偵くるみ事件簿 (広済堂文庫) (廣済堂文庫 あ 6-1) / 感想・レビュー
sin
主人公のくるみは北の来内別?で働く風俗嬢だ。神戸の福原に生まれ育った自分にはお世話になったことさえないが街の雰囲気は良く解る。両親が福原のど真ん中で喫茶店をやっていたのでお客さんと言えばご近所と、そうしたお店で働く女性たちだった。昔は子供がいて生活のために仕方なくという方もおられたが、次第に手っ取り早くお金を貯める目的でという方が増えたとも聞いている。もちろん借金の返済等やむにやまれぬ事情で働いておられる方もいるだろうが…なんにしてもこのコロナの時代に文字通りの接客業はたいへんに違いない。
2022/05/12
緋色
「俺」じゃない東さんは初めて。それでもやっぱり北海道。超美人の名探偵って自分が女性だからか、どうしても鼻についてしまうことが多いんですが、くるみちゃんはイイ感じ。
2013/08/21
マスオ
再読。コージーミステリーと言っていいのかな。書き足した作品にそれからの東さんの進む方向が表れているような。
2011/03/25
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