滝桜 (広済堂文庫) (廣済堂文庫 さ 4-7)
滝桜 (広済堂文庫) (廣済堂文庫 さ 4-7) / 感想・レビュー
オレンジ。
降参した本もあるが、数あるシリーズものは殆ど完読して澤田さんを卒業したと思っていた。しかし、まだある昔の本が気になって読書中。これは「熊野の絵師」「仏の橋」「天賦冬旅図」「嘘は好けれ」「天空妙音」「瀧桜」「壺中山居」「美濃の聖」「比良の水底」「閻魔王牒状」「わくらば蕪村」「水面の顔」からなる短編集。これだけの短編なのに度肝を抜く展開の数々に、慣れてはいるがおののく。
2014/12/17
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