チベットの秘宝 (広済堂文庫) (廣済堂文庫 ひ 3-5)
チベットの秘宝 (広済堂文庫) (廣済堂文庫 ひ 3-5) / 感想・レビュー
ヨコケイ
日本の特務機関工作員が主人公。三十八年、ドイツがチベットに探検隊を送った話を元に、オカルティックな動機から宝物を奪取せんとするナチ、同行した独考古学者、スパイする英考古学者らの視点を交え進行。インディジョーンズ風伝奇活劇の結構だが、あに図らんやのんびりしたタルイ冒険&『ムー』ネタ。そこはそれとして中国関係の記述が薄い気が…チベットが物凄い未開の地的な描写だが実際どうだったんやろ…詳しくないので判らん…ブラピでも観るか…あと現地からすれば「いや、お前ら全員出てってくれよ」かしら…。
2021/09/24
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