烏の森 (廣済堂文庫)
烏の森 (廣済堂文庫) / 感想・レビュー
おしゃべりメガネ
ここ最近、自分の中でまたも勢いづいてきた感のある矢月さん作品です。元は2001年作品で、加筆修正しておりますが、いい意味でハチャメチャ&ムチャヴァイオレンスな内容で、スカッとします。感動する、ココロうたれる、考えさせられるなどといったアリガタイものは多くはありませんが、疲れない読書というのもなかなか貴重なのではないでしょうか。とにかくありえない展開、ありえない出来事が怒涛のように押し寄せてきますが、やはり矢月ワールドの素晴らしさなのか、結局ノンストップで読みきってしまいます。コレもひとつの‘美学’ですね。
2014/05/03
あや
一気読みしてしまうスピード感。悪者が見るからに悪そうなのが読んでてもわかるので、読みやすいしわかりやすいストーリーなのがいいです!烏の森の住民達がそれぞれいい味を出してます!
2014/05/11
マサキ@灯れ松明の火
あいかわらず…悪党だらけですね。滝本のバカ息子…救いようのないバカですね。親父もバカだし………穴を掘って、親子共々…埋めてしまいたいと思ったのは、私だけでしょうか?
2017/06/11
流花
烏の森と呼ばれる西新宿の街の下宿屋さんに集まる訳ありの人達。その中でもひときわ強い椎堂を軸に政界の汚い議員たちの悪巧みを叩き潰すお話。暴力シーンは相変わらず派手だけど、下宿のお母さんや下宿人達の他人なのにお互いを気遣うやりとりが心を暖かくしてくれました。
2014/05/01
にゃんか
これも矢月ワールドですね。派手な格闘シーン。ストーリーは単純明快ですごく読みやすいです。第2弾が楽しみな設定でした。
2014/05/18
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