競馬狂想曲―ターフによせたラブレター (広済堂文庫―ヒューマン・セレクト) (廣済堂文庫 ア 3-1)

むーちゃん

読了。ちょっと時代が古く感情移入できなかった😅

2019/10/26

kj.star

著者である阿佐田哲也氏を代表とする競馬大好き文化人による随筆集。出版されたのは今から30年ほど前と、だいぶ時代が経過した作品である。その間、競馬界を取り巻く環境、技術も変化し、今日の日本競馬は世界を驚かすレベルとなっている。 一方、馬券を購入する側の成熟度たるものを考えると複雑な心境も・・・。馬券に必勝法たるものあるはずないのだろうが、競馬(ギャンブル)に夢を追い続ける男の姿は、今も昔もまったく変わらないものだ。(自分もそう)

2015/09/25

towerofthesun

「競馬が競馬新聞を含めてこんなにも楽しいのは、生活のどこかに屈託があるからだろう。いやなことやくさくさすること、鬱陶しいことがあまりにもたくさんあるから、競馬にしばしの息抜きを求める。そして、年齢をとるにしたがって、いやなことやくさくさすることがふえていくようである。（常盤新平）」…阿佐田哲也編による、主に『優駿』掲載の競馬エッセイアンソロジー。80年代は穴場のおばさんが4000人以上働いていたのか。

2022/09/08