KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

おやすて山 (民話こころのふるさとシリーズ)

おやすて山 (民話こころのふるさとシリーズ)

おやすて山 (民話こころのふるさとシリーズ)

作家
岩崎京子
田代三善
出版社
佼成出版社
発売日
1993-05-01
ISBN
9784333016457
amazonで購入する

おやすて山 (民話こころのふるさとシリーズ) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ゆにす

「年寄りは山に捨てろ」というお殿様の命令に背いて親を隠した孝行息子が、殿様の無理難題に、年寄りの知恵を借りて解決。殿様もお年寄りの価値を認めて、親捨てのおふれは取り消しになります。どこかで知っているお話なのに、読み聞かせとかにはまったく意識していませんでした。チャンスがあったらやってみようかなと思いました。

2012/01/23

ヒラP@ehon.gohon

親孝行と知恵ある老人を大切にしましょうという道徳的なお話ですが、読んだばかりの『えすがたあ ねさん』(瀬田貞二文)と出てくる「灰なわ、棒の上下、叩かないのに鳴る太鼓」の例えが全く同じなのに驚いてしまいました。 知恵のある女房は殿様を怒らせてしまいましたが、知恵のある老人は殿様を感心させました。 どちらのお話も好きですが、この絵本の中で、息子が親を 捨てに行くくだり、息子が親を掘った穴にかくまうくだり には、心打たれます。 昔話の不思議さを再認識させられたお話でした。

2015/05/12

くらげ@

(☆☆☆☆)「おやだろうとなんだろうと年寄りは山にすてろ」という殿様のおふれに逆らい床下に隠した青年が父親の知恵を借りて殿様の出す難問を解決していく話。

2012/02/14

young

殿様は老人に見えるじゃないか、というツッコミ。高齢者を大事にしないとね

2022/12/13

感想・レビューをもっと見る