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あおいしか

あおいしか

あおいしか

作家
葉祥明
出版社
佼成出版社
発売日
2000-11-01
ISBN
9784333019151
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あおいしか / 感想・レビュー

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yomineko

青。碧い。それは何故か特別な色の様に思う。澄み切った青空、青い海。かつて南アフリカにはベルベットの様なブルーバックという青い鹿が生息していたが、1800年頃、人間によって絶滅した。我々のせいで生態系が壊れ、自然を壊し、動植物を絶滅に追いやる。しかし、手痛いしっぺ返しが来ると思う。次回は人間のいない世界に、動植物として生まれたい。そして美しい世界を眺めて死んで行きたい。

2024/02/28

遠い日

葉さんの、地球と地球の生き物たちへのオマージュ。そして、人間たちが繰り返してきた愚かな行いへの警告。命は限りあるもの。失われた命の甦りをファンタスティックに描き、人間の心に自然と地球への愛が灯るようにという願いが込められている。

2018/04/01

雨巫女。

《書店》青い鹿が、幸せだと思えない。

2012/11/12

かのん

テーマが結構深刻な問題だった。葉祥明さんの絵は優しい雰囲気で好きです。

2011/05/10

ポラリス

色も絵もお話もとても良かった。親子の語り合いで進むお話なのですが、この親子が"何者"かが終盤までわからない点が特に素晴らしいと思いました。読んでいる側の人間である我々に深く突き刺さるテーマですね。原文である英語を残している点も好きです。あおいしかが近付いてくる表現も素敵でした。

2016/01/27

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